広告 セルフケア

腱のケガが治りにくい原因。治療ポイントは柔軟性と血流促進

スポーツをする上で多い障害・外傷に腱の問題があります。

腱の問題は一度障害となると治りにくい点があり、とてもやっかいです。

そこで今回は腱のケガの予防のための「柔軟性を確保する方法」、「早期治癒のための血流促進方法」を記載してあります。

また腱は治りかけの期間が長い特徴があるので、一緒に参考にして下さい。

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そもそも腱とは?腱の説明

そもそも腱とはなんでしょうか。

腱とは主に筋肉と骨を結ぶ組織になります。ほとんどの筋肉は腱を介して骨に付着すると思ってよいでしょう。

腱の説明

腱の説明

しかし腱は筋肉より硬く、伸張性が少ない組織になります。

また腱は他の組織と比べ血流も少ない事が多いのも特徴です。

では柔軟性が少なく、血流にも乏しい腱にはどのような問題があるでしょうか?

 

 

腱に柔軟性や血流が必要な理由

腱に柔軟性や血流が必要な理由は大きく分けて2つあります。

  1. 柔軟性が少ないと腱自体の炎症、腱がくっつく部分の炎症、筋肉と腱の移行部の問題が起こりやすくなる。
  2. 腱への血流が少ないと治ゆに必要な栄養が十分に運べない為、治るまでに時間がかかる

 

 

以上の2つの理由により腱は柔軟性や血流は少ないものの、実際にそれでは問題が起こりやすく、慢性的な痛みとなりやすいといった特徴があります。

 

 

なぜ腱はストレッチがかかりにくいのか。その理由

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腱はストレッチが掛かりにくい部分になります。と言うのもストレッチをすると伸張するのはほとんどが筋肉なのです。

筋肉と比べ腱は伸張性が乏しいために筋肉が優先されて伸張されてしまいます。

それならば、さらにストレッチをすればよいのでは?と考える方もいるかと思いますが、過度のストレッチはパフォーマンスを下げる要因になります。

こちらにわかり易く書いてありますので、よろしければどうぞ。

「間違ったストレッチをするとパフォーマンスが落ちます」

 

ではどのように柔軟性を確保したらよいのでしょうか?

予防の為や慢性的な痛みからバイバイするために、具体的な方法をご覧ください。

 

 

腱の柔軟性の確保や血流を促進する方法

腱の柔軟性の確保や血流を促進する方法としてオススメするのが「圧迫」です。

直接圧迫する事で腱が緩み柔軟性が上昇しやすく、血流が乏しい部位に適度な刺激を与える事で血流の改善にもつながります。

具体的な方法ですが手で押すのも良いですが、あまり触りなれていない方がすると逆効果になってしまう事がある為、専用の用具を使用する事をおすすめします。

 

ちなみに私も部位に合わせて使います。

下記におすすめのおすすめをどうぞ。

 

マッサージボール

専用のマッサージボールを使用する事で簡単に行えます。

TP Massage BALL マッサージボール(並行輸入品)

 

ダイヤのタマゴ

知ってる方は少ないかと思いますが、このダイヤのタマゴは硬さがちょうどいいのです。

サポーターなどを販売している会社ですね。

私もしばしば使います。

リハビリから脳トレ、指先・グリップ強化に最適 ダイヤのたまご (オレンジ)

 

テニスボール

とても安価で手に入るのでおすすめです。

あたりもマイルドでよいでしょう。

CALFLEX(カルフレックス) ノンプレッシャー 硬式テニスボール 2球入り LB-450

 

腱のケアにおすすめの部位

 

上記の器具を使い腱を適度に圧迫しましょう。

腱の範囲が狭い場合は手で直接圧迫するといいですね。

 

1.ハムストリングスの起始部、臀部の付け根

2.オスグッドに対する膝蓋腱部

3.投球障害に関与する上腕三頭筋停止部

4.足関節の後ろを通る腓骨筋腱

5.肩関節の後方への可動域を確保するために大胸筋・小胸筋   など

腱の圧迫部位の例

腱の圧迫部位の例

もちろん腱炎など、痛みが強すぎる部分に圧迫するのはよくありませんので気を付けて下さい。

腱炎か判断に困る方は少しずらして行うとよいでしょう。

 

 

パフォーマンスを上げるアイテム

他にもパフォーマンス向上につながるアイテムページを紹介しますので、パフォーマンスを高めたい方はチェックして下さい。

「身体の使い方・股関節のエクササイズにおすすめのアイテム、スライディングボード」

 

 

さいごに

腱の柔軟性を確保する方法・血流を促進する方法を記載しましたが、いかがでしたでしょうか。

腱の圧迫は筋肉のストレッチや筋膜リリースと組み合わせる事で、セルフケアとして大いに活躍します。

私としては自分の身体に意識をもってもらうためにもセルフケアはとても重要な事だと思っています。

是非みなさんも行って下さい。

 

以上で「腱の柔軟性確保と血流促進方法」についての説明を終わりにします。

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