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クロール(自由形)では水をかく時に大きく分けて2つのかき方があります。

ハイエルボーとストレートアームのそれぞれの特徴やメリットなどを考え、どちらがいいか考えてみました。

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全ての泳法での共通点とは

水中で前に進むためには水をかくという動作が必要なのは説明するまでもありません。

では水をかくという動きは具体的にはどの様な事かわかりますか?

手にのみ注目しますが、それは水を後方へ押し出すプッシュする動作となります。

これはクロールに限らず全ての泳法の共通するポイントとなります。

そしてクロールでは水をかく動作の腕の動きには2つの種類があります。

それぞれチェックしていきましょう。

 

 

ハイエルボーとは

ハイエルボーは水をかくときに肘を曲げてかく方法をいい、肘を曲げる事で身体の近くをしっかりかくことができます。

この時肘が上がってくるのでハイエルボーと呼ばれ、肘を立てるとも言われますね。

回転重視のフォームと考えられ多くの選手はハイエルボーで泳ぐことが多いです。

↑水中でのハイエルボーは身体の近くで水をかける為、力強い

また水から出た時に肘が強く曲がって立っている場合もハイエルボーを呼ばれます。

それぞれの状況でハイエルボーと呼ばれますが、ここでは水の中での動作になります。

 

 

ストレートアームとは

ハイエルボーが肘を曲げるのに対し、ストレートアームは肘を伸ばして大きく水をかきます。

これはハイエルボーと比べて大きくかけるので1かきでの推進力は大きいといえます。

↑ストレートアームは回数は少ないけど、大きくかくので推進力が出やすい

 

ハイエルボーとストレートアームどっちがいいか

ストレートアームアームは1かきが強いですが、反動として上半身の浮かび上がりも強いのが問題です。

あまり浮かび上がったり沈んだりを繰り替えすことは効率がいいとは言えないので、逆に浮かび上がりに対して力強いダウンキック(水中で下にける動き)が必要不可欠です。これができないとスピードは出ません。

1かきの強さと同じぐらいの強さが必要ですが、そのためには足の長さとキック力が必要です。

つまりストレートアームは身長が高く手足が長い力強い人向けと言えます。

子どもには向きにくい泳ぎ方で、身長が低い選手はハイエルボーを選択する方がいいと言えそうです。

 

 

ハイエルボーとストレートアームのケガのリスクはどう?

ハイエルボーは上半身の伸びが少ないため肩甲骨がうまく使えないと肩峰下インピンジメント症候群になりやすいと言えます。

ストレートアームは大きな力が働くので肩の付け根の負担が大きくなるため上腕二頭筋長頭腱炎のリスクが高いと言えますね。

もちろん泳ぎ方によっては他のケガのリスクも高くなります。

それぞれリンクをクリックしてチェックして下さい。

また水泳は基本的に腕の動きを生かすためには体幹部の安定感がないと、うまくいきません。

水泳肩全般についてと、体幹部へのアプローチも忘れずに確認しましょう。

▶▶水泳での体幹トレーニングはこちら

 

 

おわりにと管理人より

今までの日本人は身長が低く手足が短い人が多かったので必然とハイエルボーでの高回転の泳法がメインでした。

しかし最近は身長も高く手足も長くなり、体格も外国人に近づいていますよね。

その結果、これからは少しずつストレートアームの選手が増えるのでは?と考えています。

個人的にはダウンキックの必要性から子供などはハイエルボーをおすすめしますが、それぞれ試してみて泳ぎやすい方を選び、実際のタイムと比べていい方を選ぶのがいいでしょう。

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