パフォーマンスが低下している状態はケガやスポーツ障害に直結するので注意が必要です。
顧問や監督、コーチが選手を見る時に「あの選手最近動きが悪いな」という他人目線の場合。
「前の方がキレていたような気がするし、疲れやすい」など自分目線で不調を感じる場合。
これらは危険と言えます。
そこで今回は身体の状態やパフォーマンスを低下させる原因と対策、改善方法について書いていきたいと思います。
予め知っておくことでケガのリスクを下げる事ができますのでチェックして下さい。
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体の状態を整えるのに必要なこと
体の状態を整えるのに大切なことは“疲労の蓄積をしない”ことです。
体を動かしていない状態なのにいきなりハードな練習をしたり、練習でも今までとは違う負荷の練習をいきなりしたりするのはリスクとなります。
「休むときも休む」ということはとても大切です。
では更に具体的にみていきましょう。
トレーニング内容が全員統一はリスク
部活では特に多いですが、個人種目であれチーム種目であれ、選手全員に同じトレーニングをさせる事は体の状態を崩しやすいと言えます。
特に中1や高1は長期の休みの後にいきなりハードな練習をすることで6月前後に不調を訴えたり、ケガが増えるので注意が必要です。
春休み期間で簡単な練習に参加させておくか、自発的な練習をするようによくいっておきましょう。
これは筋トレも同様です。無理なフォームで行ってもケガが増えるだけですので、選手間で正しいフォームで出来ているかよく確認しながらトレーニングを行う事が大切です。
練習内容が適切かの目安
練習内容が適切化か判断する事はケガやコンディションの低下を防ぐ上でとても大切です。
あくまで目安ですが、ご覧ください。
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- 運動中止後10分経っても心拍数が100回/分以下にならない
- 運動中止後10分経っても息切れが残っている
- 運動中止後、気持ちが悪いまたは嘔吐
- 運動した日は寝つきが悪い
- 運動した次の朝は目覚めが悪い
これらのサインは現在のトレーニング強度が強すぎるかトレーニング量が多すぎる可能性があります。
アンケートを取り改善する必要があると言えるでしょう。
休養期間を作る
休養期間で体や精神面での疲労を回復させることは体の状態を整えるのに重要です。
常に漠然と高強度の練習や多量の練習はコンディションを悪化させ、オーバートレーニング症候群になってしまうこともあります。
下記の練習内容が適切化の目安を確認してもらう共に、オーバートレーニング症候群についても一度目を通して下さい。
休養も練習の1つという認識
休養は次の練習に向けての練習という考えを持つことはとても大切だと私は思います。
精神面でも肉体面でも充実する事が次の練習、あるいは少し長い目でみると次の大会でいい結果につなげる事ができるポイントの1つですね。
追い込まれ過ぎると自発的な練習にならなくなり、トレーニングの原則に背いてしまいますし。
全てを考慮するのは難しいですが、意識して取り組んでいく事ができるかと思います。
これで体の状態やパフォーマンスを低下させる原因と対策、改善方法は以上となります。
最後まで目を通して下さり、ありがとうございました。
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