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足の甲の疲労骨折は多くのスポーツでみられます。

他の疲労骨折と同様初期では我慢が出来てしまう為、発見される頃には進行していいう事が多々あります。

しかし日々のチェックで進行しきる前に誰でも発見する事ができます。

早期発見が部活の休止時期を短くすることができるので是非身に付けましょう。

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足の後の疲労骨折について

足の甲の疲労骨折の部分

足の甲の疲労骨折の部分

足の甲は中足骨といい、その骨の疲労骨折を中足骨疲労骨折と言います。

中足骨疲労骨折は足の甲の部分に繰り返し過度な負荷がかかる事で、骨がその負荷により耐え切れなくなり骨折を起こすスポーツ障害となります。

足の甲の疲労骨折は比較的多くのスポーツにみられます。

多くは第2~4趾に起こし、場所も骨幹部と言うちょうど骨の真ん中部分が好発部位です。

 

 

足の甲の疲労骨折の原因

患部はランニング時に最初に接地する事が多く、地面からの反発力・前へ進むための力の伝達に使われる部分の為、大きな負荷がかかります。

また地面を蹴り出すまでに捻じる力も起こる為、負担が集中しやすく疲労骨折を起こすと言われています。

ランニング時の負荷は筋肉の柔軟性などである程度サポートできます。その為筋肉が硬いと疲労骨折が起こりやすいと言えます。

 

 

足の甲の疲労骨折の症状

初期では違和感か少し痛いかなと感じる程度ですが、進行するにつれはっきりとした痛みとなります。

足の甲の痛み、踏み込むなどの荷重時。

ある程度進行しても日常生活での痛みは少ない事が多いです。

 

 

足の甲の疲労骨折の早期発見ポイント

早期発見には徒手、つまり手での検査が有用です。

いくつか紹介しますので頭に入れておくといいでしょう。

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徒手的検査

比較的信ぴょう性が高い検査で、頭に疲労骨折があれば発見する事は簡単でしょう。

個人的には上の2つが陽性の場合、中足骨疲労骨折を強く疑います。

もちろん部活の状況も考慮します。

圧痛

患部を直に押して痛みを見ます。比較的足の甲の痛みがはっきりと訴える事が多いです。

そこで足の裏から同じところを押してみましょう。

もし痛みを訴えたら中足骨の疲労骨折が強く疑われます。

軸圧痛

軸圧を掛ける事で痛みが出るか確認します。

圧痛がある部分の上下を手で把持してそれを近づける様に力を入れます。

可能であれば2.3回確認し痛みの位置が毎回同じか確認します。

これも痛みがある場合、信ぴょう性が高い検査と言えます。

背屈痛

踵を持ち、反対の手は足の指の付けにぐらいに手を置き足首を持ち上げてみましょう。

痛みがある場合、中足骨の疲労骨折が疑われます。

 

器具による検査

レントゲン検査でも疲労骨折があるか確認する事ができますが、レントゲン検査の場合基本的に進行してからの発見になります。

超音波検査の方がいくらか早く見つける事が出来るようです。

 

個人的には徒手検査で陽性で部活での負荷のかかり方や柔軟性具合を考慮して、画像検査で確定する前に前のめりに治療を始める事が望ましいと思います。

 

 

足の甲の疲労骨折の治療とリハビリ

レントゲンで痛みが出ていなくても上記の検査でかなり怪しく、痛みが強い場合は運動を中止し安静にします。

その間に下肢全体を含めた柔軟性の確保と体の使い方を見直します。

うまく衝撃を吸収できない子の特徴としてジャンプの着地での音が大きかったり、着地が下手である事が多いのでそこからも見直しましょう。

ジャンプの着地についてはこちら→ジャンプの着地音が大きいのが良くない理由と改善方法

ジャックナイフストレッチ

ハムストリングスのストレッチ:ジャックナイフストレッチ

ストレッチ+身体の使い方が主なリハビリとなります。

殿筋、ハムストリングス、大腿四頭筋、ふくらはぎ、足裏などを重点的に行いましょう。

器具を使って筋肉をケアしたい場合は

それぞれのページをご覧ください。

竹ふみが痛い場合はタオルなどを引くと比較的楽になります。

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ストレッチは普段行っているものを重点的に行いましょう。

治療期間は通常なら4週間程度ですが、偽関節になると大きな問題となるので注意が必要です。

<偽関節とは?>

本体関節がない場所に骨折により骨がくっつかない事で、関節のような構造になってしまうこと。

過剰な動きをしたり、正しい動きが出来ない為、問題となる。

大腿四頭筋のストレッチ

大腿四頭筋のストレッチ

大殿筋のストレッチ方法

大殿筋のストレッチ方法

足底筋膜の正しいストレッチ

足底の正しいストレッチ

 

治療期間が長くなった場合

治療期間が長くなったり、偽関節になりそうまたはなってしまった場合、超音波治療を行う事があります。

偽関節や疲労骨折に超音波治療については専用記事がありますのでそちらをご覧ください。

疲労骨折治療で超音波LIPUSが有効な場合と手術を考慮する場合

 

 

疲労骨折の関連記事

今回の記事が思ってたのと違うな。と思ったら下記の疲労骨折まとめページをみていただければ解決出来るかもしれません。

他の疲労骨折についてもよければ目を通して下さい。

 

おわりに。管理人の一言

この部分の疲労骨折は本人が我慢できるケースも少なくなく、発見が遅れてしまう事が多々あります。

治療経験としても本来治療箇所以外を聞いたら「ここも痛いんですよね」と言って発見する事もありました。

痛み自体の優先順位が低かったのでしょう。それだけに発見が遅れてします事があるよって事ですね。

早期発見が難しい理由になります。

 

ストレッチのやり方や疲労骨折などでお悩みの方はお問い合わせよりご相談下さい。

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