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今回は以前、診させて頂いたスポーツ障害の一例を書いていきたいと思います。

この様な疾患は一人が当てはまりますと他の選手も当てはまる事がありますので、参考になれば幸いです。

今回のテーマはシンスプリントになります。

シンスプリントの基本は下記のページよりチェックして下さい。

 

ではどうぞ

 

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そもそもシンスプリントとは

 

シンスプリントは過労性脛骨骨膜炎と呼ばれランナーやバレーなどのジャンプ競技に多く、脛骨(スネ)の内側圧痛運動痛荷重痛をメインの症状とされています。

原因は足部の過回内とそれに伴うハードな運動と言われていますね。

事実その通りで、ほとんどの方は上記の症状や原因が当てはまります。

足部の回内とはとても簡単に言うと土踏まずが無くなり、足底の内側がペタッとついてしまう状態です。

 

 

今回の相談は野球のキャッチャー

その子は大学野球でキャッチャーをやっているのですが、ここ最近両方のスネが痛いとの事。

症状をみますと、そこまで強くはないものの正にシンスプリントです。

練習メニューを聞きますとそこまでハードなランニングメニューはありません。

ではなぜシンスプリントになっていまったのでしょうか?

 

 

キャッチャーのシンスプリントの原因

 

そこまで部活はハードではないのにシンスプリント。

なぜだろうと考え、ではどの動きで痛みがあるか?と聞くとそれはすぐにわかりました。

キャッチング時の足の形

キャッチングの足の姿勢

キャッチングの足の姿勢

足部が回内していました。特に右。

もっと具体的に話を聞くと両足が接地している時。つまりランナーがいる際に症状が強く出るようでした。

これで次の動作を素早く行おうと踏ん張ると、確かにシンスプリントになってしまうおそれはあるかもしれないですね。

足部回内からの瞬発性の力は足の負担は大きいです。

しかし回内しない様にと言うのも難しいですよね。汗

 

シンスプリントの治療とリハビリ

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後脛骨筋のリリースを行い(結構痛いです)、足底部の内側意識を変えるエクササイズを指導しました。

また足部の向きの調整をするように指導をし終了です。

痛みがある間は痛みが出る姿勢を避けるのは基本ですよね。

<関連>

偏平足と足のスポーツ障害の改善に必要な体操。小趾荷重エクササイズとは

 

 

その後

 

その後話を聞くと足部の位置を意識することで、いつの間にか痛みが気にならなくなったとのことです。

少しスタンスを外に意識したのでしょうね。

その後一度も痛みが出てないとの事ですので、一時的な炎症があったのかもしれませんね。

 

シンスプリントのまとめ

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そこまで走っていないのにシンスプリントになった原因はキャッシング時の足部が回内足となっていた為でした。

基本的にランニングやジャンピング障害として有名なシンスプリントですが、他の競技でもメインの原因である足部の回内での力の発揮がある場合、シンスプリントになりうるという事でした。

どうしても力を出そうとしますと母趾側、つまり内側に力が入りやすくなります。

必ず母趾以外で荷重の意識をもって、使い方が一辺倒にならいように気を付けたいですね。

 

以上で「そこまで走っていないのにシンスプリントに。なぜ」を終わりにします。

 

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