この疾患は基本的に腰椎分離症にて椎弓部が左右とも分離(腰部の伸展系スポーツに多い)し、そのまま運動を継続することで腰の骨である“腰椎”が骨盤に対し一つ前にずれた疾患になります。
簡単な解説になりますが、ご覧ください。
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基本的に若いころは体幹深層筋がまだまだしっかりしていますので日常生活は問題ないですが、将来的に深層筋が衰えた場合、滑った腰椎が後ろにある脊髄を圧迫し下肢に重篤な神経症状が発生する可能性が高くなります。
=腰部脊柱管狭窄症
また若い年代でも深層筋をしっかりトレーニングしておかないとアウター筋が過度に働き、筋筋膜性腰痛症を生じる事も少なくありません。
この疾患も発症してから対策を取るのは難しい問題になりますので、予防が重要になります。
一番は腰椎分離症にならないことですが多くの場合そうはいきませんので、分離症の段階でしっかり分離症のリハビリを行うことが重要になります。
診断としましてはレントゲンを横から撮影することで確定します。
<体幹トレーニングについての記事はこちら>
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症状、原因、治療、リハビリは腰椎分離症に準じますので、そちらを参考にしてみて下さい。
また腰椎分離すべり症の手術・通院記録を掲載していたブログの主さんに許可を頂けましたので、貼っておきたいと思います。
入院中の状況や心情をリアルに見る事が出来ます。是非一度は覗いてみて下さい。
「windさんのブログ
Non-Standardized article 」
windさん、ご協力ありがとうございました。
今回は短いですが、腰椎分離症に準ずるということで、ご了承ください。
以上で「腰椎分離すべり症」の説明を終わりにします。
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