スポーツ障害とスポーツ外傷では治療方法やリハビリが異なるため、違いを把握することは大切です。
今回はそのスポーツ障害とスポーツ外傷外傷の違いについて書いていきます。
【はじめに】
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このホームページではスポーツ障害とスポーツ外傷に特化して掲載してありますが、同じスポーツによって起こる「ケガ」にどんな違いがあるのでしょうか?
このページではスポーツ障害とスポーツ外傷の違いを書いていきたいと思います。
【スポーツ外傷とは】
運動中に生じた「はっきりとした原因」があるケガを指します。
例をあげますと
接触するスポーツに多いですが、筋肉のコンディションが悪ければダッシュするだけでも肉離れになりますので、注意が必要です。
【スポーツ障害とは】
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「はっきりとした原因がない」のに身体が痛んだり、故障が起こる事を指します。
使い過ぎることが原因になりますが、一番の原因は「一部に負担がかかるような使い方をしている」ことです。
これに気付かずに正しい使い方を覚えないと、痛みが一度とれても何度でも同じ部位に痛みを生じてしまうでしょう。
疲労骨折などもこれに分類されます。
正しい使い方ができない理由としては
- 筋肉の柔軟性の不足
- 関節の可動域の不足
- 正しい動きを理解し行っていない(成長も含めた体形の変化も含める)
- シューズやフィールドの悪い環境
- 同一の練習メニューが多すぎる
- オーバーワーク
などがあります。
また、上記の原因は生活習慣や過去のケガ(外傷の対して正しい処置を行わないと、それがモトに障害へとなってしまう)も少なくありません。
【スポーツでのケガの通院先】
スポーツでのケガは整形外科や整骨院でいいかと思います。
最近ではナショナルチームに帯同していた医師が院長の整形外科!とかもちょくちょく見ますが、そこが100%いいかというとそうでもありませんね。
え?大丈夫?っていうこともあります。
症例を集めたくて手術ばっかりするところもありますし・・・
かといって整骨院もマッサージだけした行わないところはお勧めしません。
マッサージで疲労感は取れますが、スポーツ障害を直接どうこうするかというとそうでもありませんので。
整形外科にせよ整骨院にせよ、身体をチェックしてくれて正しい機能回復をするところを見つけるべきでしょう
【スポーツ障害を100%防ぐのは難しい】
スポーツ障害の難しいところとしては、本人が痛みを感じている頃には進行している事が多かったり、痛みが良くなったり悪くなったりするので治療する頃にはかなり悪化してしまう事です。
早期に治療・リハビリする事が治癒の一番の近道になります。
それには周りの目と、本人が自分の身体に敏感になる事が必要ですね。
しかし中には隠す選手もいますし、本当に気が付かないまま進行してしまう事も多々あるので、100%スポーツ障害を防ぐ事はできないでしょう。
練習ノートや面談などを定期的に行うことで、早期発見する事が現実的に早いと私は思います。
まだ部活やクラブチームで練習ノートや提出ノートがないなら、チームとしてパワーアップするために導入する事をおすすめします。
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