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施術をしていてもよく患者さん言われるのが「そこそこ!そこなんてツボ?」なんて聞かれます。

スポーツをしている子どもへの施術でも「うぅ~。なんですかソコ」という反応が見られるのが、トリガーポイント(東洋医学で言う「ツボ」)です。

僕が普段から使っている治療方法の一部にそのトリガーポイント治療があり、よく反応が得られる施術となります。

ここではツボとトリガーポイントの違いや自分で出来るトリガーポイント治療についての解説をしていきたいと思います。

中々治らない身体の重だるさ、違和感、可動域の悪さはトリガーポイントが悪さをしているからかもしれません。

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ツボとトリガーポイントの違い

ツボは東洋医学でいわゆる気の通り道とされています。

気の通りが悪いと内臓の働きが悪いとされていて、逆に内臓の働きをよくすると自然治癒力が高ま。、病気やケガの治りがよくなるというわけですね。

 

トリガーポイントは生理現象にアプローチする西洋医学です。ツボと同じように筋肉のコリが内臓や離れたところへ悪影響を出すという点でツボと同じと言えます。

 

今回はトリガーポイントを重点的に解説していきます。

 

ツボは東洋医学

トリガーポイントは西洋医学

2つとも医学としては違うけど、不思議とツボとトリガーポイントは90%は一致していると言われている。

 

 

 

トリガーポイントとは

トリガーポイントとは筋肉が部分的に凝り固まっている部分を指します。

この凝り固まった状態は関連痛という他の部分へ痛みを出してしまうことがあり、これがトリガーポイントの最大の特徴と言えます。

そして意外と関連痛で痛みを起こしていることが少なくなく、実は膝の痛みが太ももの筋肉のトリガーポイントが原因だった!というのも珍しくありません。

 

イメージ的には筋肉のハリというのはその筋肉全体に感じることができますが、コリというのは筋肉全体ではなく、筋肉の中に部分的にコロコロとあるものを言います。

 

このコリは部分的に筋肉が収縮をし続ける事で出来てしまうと言われています。

 

ではトリガーポイントが出来ると何が問題なのでしょうか?

トリガーポイントの特徴は筋肉のコリコリと他のところへ痛みを出してしまう関連症状(関連痛)

 

トリガーポイントができると何が問題か?

トリガーポイントが出来ると何がいけないかというと、上でも触れたように痛みの原因となります。他にも筋力の低下を引き起こすこともわかっています。

トリガーポイント

トリガーポイント自体は筋肉が過剰に収縮して固くなっていますが、その筋肉全体でみるとトリガーポイントのコリコリ以外は伸ばされてしまっているのです。部分的に収縮している分、他の筋線維がビヨーンと緩んでいる状態です。

するとその筋肉全体でみると伸びてしまっているので力は弱くなるのです。

最近筋力落ちたかな〜。と思って筋トレをすると、その収縮しているトリガーポイントが更に収縮して痛みとなることも少なくありません。

これはトリガーポイント治療を行うことで次第に改善されます。

トリガーポイントの問題

・筋力不足

・痛み(関連痛)や違和感

 

トリガーポイントを治療するメリット

トリガーポイント治療をすることでどのようなメリットがあるのでしょうか?

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トリガーポイントを治療するメリットは何と言っても痛みの軽減&消失でしょう。きちんとアプローチできればその場で痛みか消失することも珍しくなく、場所によっては自分でも出来るのがいいですね。

そして筋力低下やつりやすいといった症状の改善にもなります。

 

トリガーポイント治療にはいくつか方法がありますが、その中でも簡単なのは持続的に圧迫することです。

その時にしっかり押せているといくつかの特徴が出てきます。

  • 押した所以外に関連症状(関連痛)が出る
  • 周りの筋肉がピクピクする
  • 他の部分と比べて強い痛み

 

関連痛とは、例えば太ももの前の上の方を押したら膝に痛みが出るというものです。これはトリガーポイント治療の最大の特徴といえます。またしっかり押せた場合は周りの筋肉が細かくピクピクすることもあります。何よりピンポイントで押せると、押された方は不思議な強い痛みを感じるはずです。

たまにマッサージをされて他のところに響く事があると思いますが、それはトリガーポイントが原因でしょう。(中には神経が圧迫されているケースもありますが…

トリガーポイントの場所については下記の書籍でわかりやすく紹介されています。セルフケアのやり方も書かれています。

 

 

また自分で行う場合のやり方はもう少し下で解説してあります。

 

 

トリガーポイント注射や、トリガーポイントへの鍼はどう?

クリニックによってはトリガーポイント注射を行ったり、鍼灸院ならトリガーポイントへの鍼(はり)治療をするところもあります。

どちらにせよしっかり場所を突き止められるなら効果は出るでしょう。

ただ場所によってはただ固いところだといって注射をしてあまり効果がなかった…というケースもあるようです。圧迫して関連痛を確認して注射などをしてくれるなら効果は出るはずですが。

 

個人的には繰り返しの注射はおすすめできません。一応針を体に刺すわけで、刺した部分は少なからず内出血します。出血量にもよりますが、繰り返し行うと出血により筋組織がかたまってしまう恐れがあるためです。

ですので基本的には鍼か手技による持続圧迫をおすすめします。

 

 

スポーツ障害、ケガに自分でできるトリガーポイント治療方法

ここで全てのトリガーポイントについて記載するのは難しいので、各疾患の記事ごとに少しずつトリガーポイントの場所を載せていきます。少しずつアップする予定なので、気長にお待ち下さい。

もし先に公開してほしいスポーツ障害などがある場合は「お問い合せ」よりご連絡頂ければ対応致します。

 

やり方の概要を解説しておきます。

やり方はシンプルで、トリガーポイントの場所を30秒〜60秒度持続的に圧迫しましょう。

強さの目安はペインスケールと呼ばれる痛みを数値化したものを使います。マックスの痛みを10としたとき6〜7ぐらいを目安に行います。もし家族や友達が行う場合は「今どのぐらい痛いのか?」を確認するといいでしょう。

強すぎれば筋肉は防御してしまい、より固くなりますし、弱ければ刺激として不十分なのです。

それを痛みが2〜3ぐらいになるまで持続的に圧迫すると効果的です。

場所は画像で目安を公開しますが、大切なのは「コリコリしていて押した時に関連痛が出るか」です。コリコリがわかりにくい場合はその周りを押してチェックしていきましょう。

 

気をつけたいのは「コリコリ≠トリガーポイント」という点です。

コリコリしてても押されて痛みがない場合はトリガーポイントではないので注意しましょう。

 

また自分で行う場合はトリガーポイントマッサージボールがおすすめです。お尻やもも裏など、ある程度体重をかけながら行えます。敏感な方はテニスボールがいいかもしれませんね。

 

トリガーポイントマッサージの記事はこちら。

トリガーポイントマッサージボールのおすすめの使い方4選

それぞれの疾患別のトリガーポイントは各記事をご覧下さい。

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