今回はいつもの様にスポーツ障害と合わせてのテーピングのやり方紹介ではなく、単独のテーピングのやり方になります。
肩の三角筋のテーピングは筋肉も繊維方向に合わせて3方向行うといいでしょう
画像を見ながら確認して下さい。
三角筋にテーピングをするメリット
三角筋にテーピングを貼るメリットの紹介です。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
腕の上がりをよくする
純粋に腕の動きをサポートします。
試合前などに腕の上がりが悪いなぁ。と感じた時に行うと効果的ですが、原因が分らず上がりが悪いからとテーピングを練習から常時続けるのはよくありません。
テーピングは肌に限界がありますし、何より根本から治す習慣はスポーツを続ける上で重要だからです。
その点は注意が必要と言えますね。
治療の代わり
肩を痛めて触られるのも嫌な場合テーピングが直接の治療変わりになります。
またこれはテーピングの貼る目的にも書いてありますが、三角筋の循環改善にもなります。
筋肉の補助
三角筋を痛めた場合など直接のサポートになります。
三角筋以外も上がりにくいと感じたら行うと効果的でしょう。ただし上でも触れていますが、きちんと治す事は大切なので忘れないで下さい。
[speech_bubble type="drop" subtype="L1" icon="g-ase.png" name="ガイ君"]これは一番上とかぶっているような・・・[/speech_bubble]
三角筋のテーピングがオススメのスポーツ
肩を上げる競技におすすめです
野球、投擲、バレー、バスケ、ハンドボール、テニスやバドミントンなどのラケット競技にもいいでしょう。
三角筋にテーピングをする時のアドバイス
肩の有名な筋肉である三角筋はちょうど肩関節を覆うように走行しています。
教科書的には肩関節の外転(腕を横から上げる動き)とされていますが、三角筋は3つの繊維に分けられているので、厳密には3方向の動きを作ります。
テーピングもそれに合わせて貼ることで効果がでますね。
三角筋についてもっと詳しく知りたい方は、管理人が尊敬する中尾先生が管理するHPをチェックしてみて下さい。
肩の三角筋のテーピングのやり方
前部繊維、中部繊維、後部繊維に分けてそれぞれ貼っていきましょう
スポンサーリンク
スポンサーリンク
三角筋前部繊維
前部繊維は主に肩を前から上げる働きがあるので、筋肉を軽く伸張した肢位、つまり腕を伸展(後ろに引いた動き)位で貼っていきます。
腕の方から貼りはじめて半円をかくように鎖骨の前側まで貼りましょう。
三角筋中部繊維
中部繊維は肩を外転(横から上げる動き)する働きがあるので腕を内転(内側に曲げた動き)位で貼りましょう。
厳密な内転は身体が邪魔でできないので腕を後ろに引いた姿勢がいいかもしれません。と言うのも肩を使う機会の多くは前ですので前に誘導するように後ろめから貼るのがオススメです。
腕の横から貼り始めて肩の上にある骨の出っ張りを目安に貼っていきましょう。
三角筋後部繊維
後部繊維は主に肩を斜め後ろから上げる働きがあるので腕を屈曲(前から上げる動き)位で貼ります。
腕の横から後ろに半円をかくように肩の上にある出っ張りの後ろを目安に貼っていきましょう。
今回は分かり安やすくカラーテーピングを使用しました。また、走行も厳密な走行と言うよりも模式的なテーピングとなっています。
腕へ貼るところはもっと一か所に向かって行った方がいいでしょう。
キネシス/トワテックとキネロジEX/ニトリートになります。
↓キネシス↓
【全16色】トワテック カラーキネシオロジーテープ KINESYS(キネシス) 5cm×5m 6巻入り (ラベンダー) 新品価格 |
↓キネロジEX↓ 一巻あたりの値段なので注意して下さい。
ニトリート(NITREAT) テーピンング キネロジEXブリスター NKEX-BP50BU 青 新品価格 |
カラーテーピングについて詳しく知りたい方はこちら→カラーテーピングの比較
テーピングの使用感ランキングはこちら→キネシオテーピングランキング
おわりに
今回は肩のテーピングのみのシンプルなテーピング記事となりました。
腕をよく使う競技では覚えておいて損はないでしょう。結構腕が上がりやすくなるのでおすすめですよ。
多くのオリンピック選手も使ってましたね。
スポンサーリンク
スポンサーリンク