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今回は骨折とその他の組織との見分け方、判断方法を書いていきたいと思います。

骨折の特徴から判断しますので参考なれば幸いです。

本来は医療機関を受診した方がよいのですが、今回は一応作成させて頂きました。

またポイントは記載してありますが、状態を保証するものではありませんので、ご了承ください。

 

 

 

骨折なのか靭帯や筋肉の痛みなのか判断に迷う事は多い

靭帯や筋肉の痛みでも関節の近くの場合、それらの組織を痛めたのか、それらの組織が引っ張った事により骨が剥がれたのか判断が難しい場合があります。

肋骨など筋肉と骨が近い場合も同様に判断が難しい場合があります。

下記にそれらの判断方法のアドバイスがありますのでご覧ください。

今回は骨折の特徴的な症状の介達痛に注目して判断していきましょう。

 

 

用語の説明。骨折の判断材料である介達痛とは

介達痛とは患部以外から刺激を与え患部に痛みが出るかチェックする、骨折の際に有用なチェックポイントになります。

筋肉や靭帯損傷では痛みが出ないか、かなり出にくいです。

 

 

介達痛を使った具体的な判断ポイント

基本的に骨折かどうかの判断基準として、骨折でのみ出やすい痛みがあるので、それをチェックします。

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骨折と靭帯や筋肉の損傷の判断ポイント1:圧迫

圧迫する事で患部に間接的に痛みを与えてチェックします。

主に両側から圧迫する事でその間にある患部に痛みが出るか確認します。

<有効な部分>

足関節前面(脛腓靭帯付着部の骨折)

足首の介達痛のみかた

足首の介達痛のみかた

足首の内側と外側を手の平で圧迫し痛みがあるか確認します。

圧迫しながら軽くゆするのも一つの方法です。

この時脛腓関節部に痛みがある場合骨折が疑われます。

 

肋骨骨折

肋骨を左右または前後から圧迫し患部に痛みがある場合は骨折が疑われます。

痛みが出るのが身体の横の部分ならば、前後から

比較的身体の前後なら左右から圧迫しましょう。

 

 

骨折と靭帯や筋肉の損傷の判断ポイント2:タップペイン(叩打痛)

2つ目の方法はタップペインといい、痛めている部分に関連する骨を軽く叩くことで患部に痛みが響くか確認します。

叩く際は指先でトントンとタップしましょう。

<有効な部分>

手首の骨折(橈骨遠位端骨折)

画像の部分を数回タップし患部に痛みがあった場合骨折疑われます。

手首の叩打痛のみかた

手首の叩打痛のみかた

足首の外くるぶしの骨折(外果骨折 )

叩打痛のみかた

足首の叩打痛のみかた

くるぶしの少し上をタップし痛みが患部に出る場合骨折が疑われます。

 

骨折と靭帯や筋肉の損傷の判断ポイント:軸圧痛

3つ目の方法は軸圧痛をチェックします。

軸圧痛は患部の前後を固定しそれらを近づける様に力を入れていき、患部に痛みが出るか確認します。

圧迫痛と似ていますが、軸圧痛は骨の長軸に沿って痛みをみますので、実際は違います。

<有効な部分>

指の骨折手首の骨折(橈骨遠位端骨折)

軸圧痛のみかた

軸圧痛のみかた

指の骨折が疑われる部分の前後を持ち、近づける様に力を入れてその際、患部に痛みがあった場合骨折が疑われます。

他の部分でも同様です。

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骨折のチェックの注意点

この手のチェック方法は患部に負荷がかかる為、必要以上のチェックは止めましょう。

また症状が強い場合、介達痛なのか症状が強い痛み(自発痛)なのかわからない事がありますので、注意が必要です。

これらはチェックの際患部に手が当たらないように気を付けましょう。

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

ケガの程度によっては通院を面倒だと思い、嫌がる方もいるかと思います。

その方は上記の方法でチェックすることをオススメします。

中には一つだけだと何とも言えないこともあります。複数組み合わせる事で信用度が上がる為、何個か組み合わせることをオススメします。

ケガをした部位によっては使えないパターンもありますので気を付けましょう。

 

<関連記事>

「筋肉の痛みと関節(靭帯、関節包)の痛みの簡単な見分け方」

<突き指で通院する基準>

 

以上で「骨折と靭帯・筋肉のケガの判断ポイント3点と部位別の具体的な説明」の説明を終わりにします。

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