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突き指と言っても症状は様々です。

今まで、本当に軽度の症状の方もいましたし、突き指と軽く考えて来院し骨折している方も何人も見てきています。

それだけ自身で状態を判断する事は難しいという事です。

 

以下に私が突き指の症状を判断する内容の一部を掲載してありますので、参考になれば幸いです。

もちろん理想はきちんとした医療機関を受診することですので、可能なら受診しましょう。

 

 

【具体的に指のどこのケガが多いか】

側副靭帯損傷
掌側板損傷と剥離骨折
側副靭帯の損傷

側副靭帯の損傷

掌側板損傷と剥離骨折
掌側板と剥離骨折

掌側板と剥離骨折

 

多いのは以上の三点になります。

詳しくは下記より突き指専用ページをご覧ください。

「突き指とわかりやすいテーピングについて」

 

 

【突き指のチェックポイント】

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圧痛

具合的にどの組織を痛めたのかを確認します。押す強さでも損傷の程度を確認します。

横が痛いなら側副靭帯損傷、関節のところが痛いなら掌側板損傷か靭帯損傷か、骨折が疑われます。

 

運動痛

どの程度動かせるかで受傷の程度を判断します。

痛くて動かせないのか、腫れていて動かせないのかもポイントです。

可能ならば一度完全に曲げ伸ばしの確認します。

 

受傷からの腫れ

受傷からどのぐらいの時間で腫れが出てきたか確認します。

腫れが早くでれば出るほど危険です。

逆に4時間程経過しても腫れが無ければ重症ではないでしょう。

 

皮下出血(内出血)

これは受傷後すぐに出ない事もありますので参考になりますが、逆に受傷後数時間で出てきた場合状態は良くないでしょう。

 

軸圧痛

これは骨折との判別に使いますが、軸圧痛があるからと言って必ず骨折があるわけではありません。

なぜなら受傷後間もない状態で他人に触られている状態と言うのはそれだけでストレスになるからです。

やり方としては痛い部位の上下を掴みそれぞれを近づけるように力を込めます。

 

特に私が注意する点が「受傷からの腫れ」です。

もちろんトータルで判断しますが、受傷から数時間で腫れたら早い段階で医療機関へ行きましょう。

 

 

【突き指の症状の目安】

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症状の例を載せておきますので参考にして下さい。

 

軽症

受傷後3時間以上経過して腫れや内出血がない。

多少痛いながらも完全に曲げ伸ばしができる。

押すと少し痛い。

→部分的な靭帯や関節包の損傷が考えられます。

RICEを行い、コーバンなどで固定し様子を見てもいいかもしれません。

コーバンの記事はこちら。軽度の突き指や治りかけの時に本当に有能です。

「突き指に最適なテーピング、コーバン」

 

中症~重症

受傷後2~3時間で腫れが強く曲げられない状態

内出血があり、押しての痛みが強い場合

→掌側板の損傷や剥離骨折が考えられます。

医療機関の受診をおすすめします。

 

医療機関の受診を強く勧める場合

爪の指の付け根が紫色になり、内出血している状態で押しての痛みが強い場合は骨折の可能性が高いです。

できるだけ早く医療機関を受診して下さい。

→剥離骨折

要注意の突き指

要注意の突き指

 

一番上の状態は軽症に分類されますが、他は念のため医療機関を受診して下さい。

一番下は高頻度で骨折しています。

 

 

【相談も承っています】

通院するか迷っている方に「お問合せ」よりご連絡いただければ個人的に相談にのらせていただきます。

その際、負傷部位の画像を提供できる方のみとなりますので、ご了承下さい。

※もちろん理想は実際に診てもらうのが最良です

 

 

【さいごに】

これらは手の指だけでなく足の指にも適応されますので、テーブルの足に強くぶつけたり、つまずいて捻った場合も参考にして下さい。

 

また軽症の場合はお勧めのテーピングがありますんで、そちらも合わせてご覧ください。

「突き指に最適なテーピング、コーバン」

 

こちらも関連記事です。

「突き指とわかりやすいテーピングについて」

「突き指を引っ張るという誤解はどこからうまれたのか」

 

この記事は必ずしも状態を保証するものではなく、目安になりますので、ご了承ください。

 

以上で「突き指をある程度自分で判断する基準」の説明を終わりにします。

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