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部活や運動時の消費カロリーの計算方法。競技・練習内容別

 

部活やトレーニングなどで消費カロリーを知ることは、体重のコントロールやそれを目安にサプリメントの量を決めたりと様々な点で重要です。

ここではスポーツごとに、より具体的に計算できるようにわかりやすく解説しています。

アスリートなら是非知ってほしい内容となります。

 

スポーツでの消費カロリーの計算方法。

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消費カロリーの基本的な計算方法です。

消費カロリー(kcal)=1.05×METs×運動時間(時間)×体重(㎏)

 

METs(メッツ)とは身体活動の強度を表す単位でハードな運動程数値が高いです。

1METs=安静に座る

運動時間は時間で表すため30分は0.5、15分なら0.25となります。

体重はそのままですね。

METsの値については下記で説明します。

 

スポーツで使えるMETsの値

 

METsの多くは日常生活の動作の数字を設けていますが、下記のPDFはスポーツでも細かく分類されています。ここでは限界がありますので、より具体的な数字は下記をご覧ください。

身体活動のMets表

PDFファイルになります。

 

各スポーツでの消費カロリーの具体的な計算方法の例

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よくMETsについて書かれているものはバスケならこの数字と決められています。

しかし厳密にはバスケでもこの練習はハードでこの練習はそうでもない。など練習内容によって異なります。

ですので本来ならば練習内容によってMETsの数値を出来るだけ細かく分け把握する方が身体にとってはより望ましいことは簡単に理解できるかと思います。

そこで今回は上記のデータを元により具体的にデータを作ってみました。

例になりますが、参考になれば幸いです。

スポーツ:バスケ

体重:65kg

時間:トータル3時間

 

ジョギング(アップ)          

 9メッツ×0.25時間×1.05×65kg=154kcal

バスケ/基礎練習                       9.3×0.67×1.05×65kg=425kcal

バスケ/試合以外                      6.5×0.78×1.05×65kg=346kcal

バスケ/シュート練習                        4.5×0.5×1.05×65kg=154kcal

バスケ/試合                            8×0.8×1.05×65kg=437kcal

 

以上のkcalを足してバスケの3時間の練習ですと約1516kcal消費するという事になります。

ちなみにバスケ全般だとMETsは6.5になりますので消費カロリーは約1331kcalとなります。

その差は185kcalです。これは時間が増えるにつれずれが生じる可能性があります。

運動によるカロリー計算をしている人はMETsはより具体的に分けるべきですね。

もちろん目安で練習のハードさによってかわりますよ。

 

スポーツ別METsランキング

スポーツ別でのMETSの値になります。

 

試合

ハンドボール 7.0

バスケットボール 8.0

アメフト 8.0

パドルボール 10.0

ラケットボール 10.0

ラグビー 8.3

サッカー 10.0

テニス シングルス 8.0

武術 10.3

 

この値はそのまま負荷が強いスポーツランキングと言えるでしょう。

基本的に試合の負荷に比例して練習での負荷も上がります。

まあ試合より練習の方が楽だったら話になりませんからね。

 

合わせて読んでほしい

 

運動後の過度な体重減少は危険です。場合によっては脱水となっている事がるので注意が必要ですね。

 

運動後の体重減少が危険な理由

 

 

おわりに

 

スポーツごとに消費カロリーを知る事は大事な事になります。

中学までは顧問や監督が、高校以上は自分で計算し、必要な栄養素やエネルギーをしっかり理解しておきましょう。

このような積み重ねがパフォーマンスの向上につながります。

 

以上で「部活や運動時の消費カロリーの計算方法。競技・練習内容別」を終わりにします。

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