スポーツをハードに行う事で、痛みが出てくる可能性が高い部分に膝と踵があります。
もちろん身体の使い方や普段のセルフケアを行う事でそのリスクを軽減する事は出来ますが、それでも痛みが出てしまうこともありますよね。
その時の対処方法の1つにテーピングがあります。
具体的な貼り方についても一緒にどうぞ。
テーピングは効果あるのか
実際テーピングの効果はあるのでしょうか?
これは付けた本人たちに感想を聞きますと、多くの場合痛みの軽減に繋がっています。
一度貼るとその後もお願いされることから本人たちも実感しているのでしょう。
痛みのある子たちにテーピングはおすすめなので、是非一度試して下さい。効果高いですよ。
テーピングの効果を考える
スポンサーリンク
スポンサーリンク
これは運動時と運動時以外で分れます。
それぞれ見ていきましょう。
運動時以外
多くの伸縮性のテーピングの説明同様、「血流がよくなり痛みの軽減につながる」事が考えられます。
筋肉は運動後など、筋トレと同様膨張します。その結果血管やリンパの通り道が圧迫され、疲労物質の運搬や新鮮な栄養を送れない事で傷ついた組織の回復に時間がかかります。
テーピングを貼ることで皮膚にゆとりを持たせ血流の改善を図り、結果、組織・疲労の回復につながるという考えです。
運動時
では運動時はどうでしょうか。
運動時は血流どうこうよりも、伸縮性のテーピングが筋肉や筋膜の負荷をサポートしてくれます。
これは伸縮性のテーピングである最大のメリットでしょう。
通常通り膝を伸ばす動作もテーピングを付ける事で楽になるのはこのためですね。
筋肉・筋膜をサポートする事は、疲労を抱えている子供たちにとって大きな手助けとなります。
膝のキネシオテーピングのやり方
オススメ:オスグッドなど膝の前面の痛み、大腿部の疲労、大腿部の痛み
軽く膝を曲げた状態で行いましょう。
そのまま体形に合わせて3.5㎝のテーピングか、5.0㎝のテーピングを部分的に2つに切って行います。
またはその両方を組み合わせるとよいでしょう。
膝の下、脛骨粗面という骨の出っ張りから大腿部の股関節手前まで貼ります。
過度に引っ張り過ぎるとツッパリ感が強いなってしまいますので、軽く引っ張るくらいでよいかと思います。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
踵(アキレス腱)のキネシオテーピングのやり方
オススメ:踵の痛み、ふくらはぎの痛み、つりやすいふくらはぎ、ふくらはぎの疲労
うつ伏せで足首の下にクッションを置きます。
これも3.5㎝のテーピングか、5.0㎝のテーピングを部分的に2つに切って行います。
踵の下から膝の裏の両側まで貼りましょう。
これも過度に引っ張り過ぎるとツッパリ感が強いなってしまいますので、軽く引っ張るくらいでよいかと思います。
↓特に痛みが強ければ通常のテーピングの下にカバーとしてアキレス腱テーピングもおすすめ
↓踵の下を通る事ではがれにくくする
おすすめのテーピングについて
おすすめのテーピング記事はこちらになります。
管理人目線はこちら
選手目線の比較・ランキングはこちら
おわりに
伸縮性のテーピングは実際効果が高いです。
治療でなくても、土日のサッカークラブや部活動の前に張るだけでも大きな効果が見込めるでしょう。
痛みが強い場合、一箱をみんなで買い、一巻ずつ分ける事で一人当たりの費用的な不安も減らせるかと思います。
膝・踵の痛みがある子に一度お試しください。痛みが軽減する例は多いですよ
是非活用して下さい。
スポンサーリンク
スポンサーリンク