子供が夏場に内ももが痛いと言ったら股ずれの可能性があります。
今回は子供の股ずれの説明と対策や改善方法を紹介します。
内ももが痛くなる股ずれとは
股ずれは内ももと内ももが擦れる事で皮膚に炎症が起こり痛みが出る疾患です。
症状により治るまでのスピードや対策が異なりますのでそれぞれ参考にして下さい。
股ずれが起こりやすい人や競技とは
股ずれは上で説明したように内ももと内ももが擦れて症状が出ます。つまり擦れやすい人や競技に多いということです。
体格的にふくよかな子供に多く、皮膚が弱いとよりなりやすいと言えます。
競技に関しては擦れやすく自転車競技、または蒸れやすい野球などに多いでしょう。通気性がいいハーフパンツでやる野球は中々ないですからね。
股ずれの症状と対策
股ずれは症状により対応が違います。それぞれご覧ください。
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軽い赤み、歩くと気になる
このぐらいは軽症ですのですぐに改善されます。
帰宅後、お風呂でよく洗い清潔にしておくだけでも症状はおさまりますが、お風呂上りに擦れにくくするためにバセリンなどを塗っておくといいでしょう。
寝る時もあまり暑苦しいズボンははかずに通気性のいいものを選びます。
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歩くと結構痛い、運動に支障が出る
多くの子供はこのぐらいになると相談してくるのではないでしょうか?このぐらい進行していてもある程度は早い段階で落ち着くことがあります。
やり方は軽症と同様に清潔にしバセリンを塗る事です。お風呂で洗う時はしみて痛いかもしれませんが、ぬるま湯でしっかり洗いましょう。痛みが強い場合は手に直接ボディソープなどを使って行います。
このぐらいですと炎症もそこそこあるのでお風呂上がりに10分冷やして休憩しまた10分ほど冷やします。炎症を取る為です。
その後上記の様にバセリンなどを塗り擦れるのを防止するか、抗炎症の塗り薬を塗りましょう。
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普通には歩けない。水泡が出来てしまっている
このぐらいまで行くと運動は厳しいです。というか本人が動けないのでは?
これも清潔にしアイシングまでは同じですが、このぐらい進行したらバセリンではなく抗炎症の塗り薬を塗りましょう。
そして擦れるの防止するため、大きめの皮膚保護材などを付けます。くれぐれも痛みがある部分に粘着部分がつかないように注意して下さい。合う製品を選びましょう。
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水泡がある場合、破れてそのままにしておくと感染症の恐れが出てくるので注意が必要です。
破れないように保護をしておくか、逆に針などで小さな穴をあけ、水を出して状態で傷を保護するのも1つの方法です。その時は穴をしっかり保護できる商品がいいでしょう。
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予期せず破れて対策が出来ないよりはましですからね。
針は何度も使った針ではなく衛生的なものを使って下さい。
あまり症状が強い場合は皮膚科の受診をおすすめします。
股ずれを何度も繰り返してしまう場合
股ずれを何度も繰り返してしまう場合は太ももが擦れない様にスパッツなどのピタッとしたものを履く事をおすすめします。
擦れなければ基本的に股ずれは起こりませんので。
ただし蒸れには気を付ける必要があります。
まとめ
基本は清潔にし皮膚が擦れない様に気を付けること。
水泡が出来てしまったら感染症に気を付けること。
症状があまり強い場合は皮膚科の受診を。
くれぐれも痛みがあるのに対策をしないでそのままにし、悪化させないように気を付けて下さいね。
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