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陸上とテニスのサーフェスの種類と特徴。競技への影響とケガとは

 

陸上トラックやテニスコートは会場や大会によってそれぞれ違いがあり、特徴があります。

また陸上に関しては日々進化しているのをご存知でしょうか?

今回はそれぞれのサーフェスについての種類や特徴についてまとめました。

怪我をしやすいパターンもあるので、毎回同じコートでは怪我する人は要チェックですね。

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陸上のサーフェス(地面)について

wikipediaより掲載

陸上のサーフェスは日々進化しています。それは視覚的(色合い)や足での掴みやすさなどで、目標は記録を伸ばすためです。

それぞれ種類や違いをご覧ください。

 

陸上競技場の地面の種類

大きくわけて3つです。

 

クレー 粘土または赤土と細かい砂を混合

シンダー 石炭の燃え殻と混合土を混合

全天候型 土を焼いたものと合成樹脂を貼り合わせたもの

 

現在は全天候型がほとんどのようです。

 

色の違い

近年、色は変化しています。

以前は土に近い赤茶色でしたが、青も増えているのもご存知の方も多いかと思います。

それは 青の方が視点が安定すると言う話からです(スポーツ用品メーカーの話)。本当かどうかわかりませんが、その数値は実に20%増との事。これはすごい…

視点がグラグラ定まらないよりは、安定したほうが集中力が高まりますからね。

他にも青自体の色の特徴であるリラックスへ導くと言う点もあるのかもしれません。

 

怪我、スポーツ障害の目線

近年の全天候型の地面は以前と比べて表面が固くなってきているようです。それはキックによる反発力を高めて推進力を多く得るためですね。

結果短距離や跳躍種目で記録が出やすくなりましたが、その反面足への負担も大きくなるわけで怪我も増える傾向との事です。

反発に対してある程度耐えられる様に日々の筋肉のケアは必要不可欠となり、それを行わないと肉離れなどの筋肉の怪我が増えてしまうわけですね。

やはり予防は大切です。

中学や高校で全天候型を使えている所はそこまでないでしょうが、陸上選手(特に短距離)は反発を使って走るだけに日々のケアが必要になる事は言うまでもありませんね。

 

 

テニスのコートの地面について

テニスコートは場所によりそれぞれ特徴がある事は多くの人が知っているでしょう。

それぞれ素材やその特徴についてまとめました。

球速や体への負担をそれぞれ3段階(1が負担が少ない)で紹介します。

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クレーコート

クレーコートは土を固めて表面に砂をまいたコートになります。

そのため足が滑りやすくと言えます。

球速:1

身体への負担:1

 

砂入り人工芝

これは名前の通り人工芝に砂をまいたコートになります。クレイコートと同様足が滑りやすいので滑りながら打つ技術も必要になります。

球速:1

身体への負担:1

 

カーペットコート

wikipediaより掲載

名前の通りカーペット、つまり絨毯素材のコートになります。主に室内コートで使用されます。

屋外で雨が降ったら水を吸収して大変ですからね

球速:2

身体への負担:2

 

グラスコート

wikipediaより掲載

グラスコートは芝のコートになります。

芝はボールが滑ってバウンドが低くなる傾向があり、不規則さもあります。

球速:3

身体への負担:2

 

ハードコート

wikipediaより掲載

ハードコートはセメントやアスファルトの表面を樹脂でコーティングしたコートです。

このコートは反発が強くよくバウンドします。

球速:2

身体への負担:3

 

 

おわりに

陸上は記録を伸ばすために地面が進化して、トレーニング方法の改進と共にまさにその結果が出ていると言えます。

9.5秒台ってもう良くわからない速さですよね…

テニスに関してはコートの多彩さからその競技の面白さがアップしていますね。

得意なサーフェスを理解する事は自信にも繋がり、結果にも結びつくでしょう。

もちろん怪我の対策、身体のケアは忘れずに行いましょう。

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