今回紹介するスポーツ障害の本は私も度々参考にさせていただいています。
様々なスポーツ障害の本がありますが、近年購入したスポーツ障害の本では間違いなく一番ですね!
迷ったらこの本を購入しておけば違いないでしょう。
スポーツ障害を学ぶのにおすすめの本について
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スポーツ障害関係の参考書を色々読みましたが、管理人がおすすめする参考書は「スポーツ理学療法学 競技動作と治療アプローチ」です。
内容は下記の競技別に多いスポーツ障害やスポーツ外傷の原因やリハビリ・理学療法が書かれています。
整形外科、整骨院・接骨院のスタッフ、中学や高校の部活の顧問やクラブチームのトレーナーはもちろん、専門的な知識はちょっと・・・って方でも写真やイラストも多く、直感的にわかるため、かなりわかりやすいです。
リハビリのやり方はほとんど写真でやり方が指南してあります!
一部内容を確認して下さい。
1.陸上競技
- フォームについて
- 短距離について
- 長距離について
- 走動作の障害・外傷
- 跳躍動作の障害・外傷
- 投擲動作の障害・外傷
2.体操競技
- 体操競技の特殊な技術
- 体操選手の腰部の外傷・障害への対応
- 体操選手の下肢の外傷・障害への対応
3.競泳
- 競泳の身体的特徴
- ストリームラインの評価
- 安定したストリームラインを獲得するためのエクササイズ
- ストローク・キック動作の機能
- ストローク・スタート・ターンの動作
- 上肢の外傷・障害
4.バスケットボール
- バスケットボールの特徴
- ジャンプ動作・切り返し動作の外傷・障害
- ジャンプ動作・切り返し動作の機能
5.バレーボール
- スパイク・助走~ジャンプの機能
- スパイク・助走~ジャンプの外傷・障害
- 着地の外傷・障害
- スパイクで生じる肩の痛み
- スパイクと筋膜性腰痛
6.ハンドボール
- 女子・男子ハンドボールにみられる障害
- 体力評価
7.サッカー
- サッカー選手の身体的特徴
- キックの機能解剖
- キック動作の外傷・障害
8.野球
- 野球の身体的特徴
- 投球動作の外傷・障害
- 投球動作での肩・肘痛について
- スライディング動作での外傷
9.テニス
- サーブ・グラウンドストロークについて
- フォアハンド・バックハンドの外傷・障害
- ボレー・スマッシュ動作について
10.柔道
- 受身の外傷・障害
- 内股・大外刈り・背負い投げの外傷・障害
11.剣道
- 剣道の基本動作
- 打撃動作の解析
- 剣道の外傷・障害
12.スキー競技
- スキー競技の滑走動作について
- スキー競技の障害
- フィールドテストの活用
13.ラグビー競技
- ラグビーの競技特性
- ラグビーの主要プレー
- ラグビーでの外傷
- ラグビーの外傷の予防
14.ゴルフ
- ゴルフ動作について
- ゴルフの主な障害と原因
- ゴルファーの腰痛
- フォロー
それぞれの競技のページは約20~30ページになります。
メジャーなスポーツ障害・スポーツ外傷はこの本があれば間に合いますし、比較的マイナーなハンドボールや剣道、競泳もあるのがさらにポイントを高くしていますね。
なお、実際は細かく外傷や障害について記載されています。
一部省略・記載の変更をしてありますので、ご了承ください。
参考書購入の注意点
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すべての参考書に共通する問題があります。
それは情報がフレッシュであるか?と言う点です。
どんなに為になるであろう内容でも古くてはありません。
なぜなら全ての情報は日々更新されるからです。
その点、この参考書は2014年初版ですので比較的フレッシュと言えるでしょう。
実は私自身、過去に面白そうな参考書を購入した際に失敗しました。
ネットで購入したのですが、届くまで凄く楽しみにしてました。
しかし実際届いてみると・・・
かなり古い内容で涙目になりました。
「これでは参考にならない、参考書だ・・・」
まぁ発行年を確認しなかった私がいけなかっただけですが^^;
みなさんもフレッシュな参考書を買いましょうね。
以上で「医療従事者が絶対におすすめするスポーツ障害の参考書」を終わりにします。