インソールはいいものならば効果が上がりますが、実際に装着しても効果を感じられないって選手も少なくありません。
そこで今回はインソールのおすすめの選び方を紹介したいと思います。
購入を考えている方は是非参考にして下さい。
【インソールは強い味方か?】
スポンサーリンク
スポンサーリンク
足の障害をカバーするのに一番いいのは使い方を直して正しいフォームを身に着けることですが、骨性の問題や練習の進行状況によっては中々思うようにいかないものです。
その時に強い味方となるのがインソールです。
インソールは足の形を自分で判断して決まった形のものを購入するか、特定の施設で足の形状や足底圧を計測してもらい、その結果に合わせて作成してもらう方法の二つに大きく分かれます。
【インソールの違いとは】
購入場所、購入金額、アフターフォロー、
形成済を購入するか計測して購入するかは全てが違うと言っても過言ではありませんね。
【インソールの購入場所は?】
インソールを購入する場所はたくさんあります。
<形成済を購入>
スポーツショップ
ディスカウントストア
フィットネスクラブ
<計測して作成>
整形外科
スポーツショップ
靴屋
インソール専門店(ボディケアと付属している事が多い)
フィットネスクラブ
【インソールはどんなのを買うのがいいの?】
<形成済を購入>
個人的には形が決まったものの購入はおすすめしません。
なぜなら自分の足の形を正しく把握している人はほとんどいない事と、仮に把握していたとしてその形のインソールを購入しても微調整が出来ないからです。
多くの人の足のパターンにはあてはまるように作られていても、決して「あなた専用」ではないことを理解しましょう。
断言しますが間違いなくあなた専用に作られていないので、何かしらの問題が出るでしょう。
<計測して作成>
下記の“インソール購入の注意点”に該当しなければオススメします。
【インソール購入の注意点とは】
下記に十分注意して購入して下さい。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
動きを見て作成する場所で購入して下さい。
つまり形成済を購入するのは論外です。
形が決まったものでは×
立位のみの計測では×
すぐに作成が終わるのは×
作成後の微調整がないのは×(一回でフィットした場合は問題ないです)
個人的には×マークに該当するところでは購入したくありませんし、教え子や自分の家族には勧める事はないです。
通常の整形外科や整骨院やフィットネスクラブでも形を計測して作成してくれるところが増えていますが、足裏の形(足底圧)のみを測定して作成するころが多いので、気を付ける必要がありますね。
【なんで動きを見て作成する場所で購入する必要があるの?】
そもそもスポーツは動いていますので、“足裏の形(足底圧)のみを測定して作成=立位”となります。
立位のみのスポーツでインソールを必要とすることはほぼありませんので、そもそも足底圧のみでインソールを作成する事はナンセンスなのです。
スポーツは動くので動いてチェックするのが原則と言えます。
【インソールの問題って?】
正しく作成してもらえば大きな問題とはなりませんが、インソールによる弊害として今まで使っていなかった筋肉や荷重のかかり方をするので、筋肉痛や関節炎を起こしやすいということです。
足部が良い状態になったとしても、筋肉痛は起こりやすいです。
なぜなら今までと身体の使い方が変わっているはずだからです。
筋肉痛が起こらなかった場合は今までと足の形に変化がなく、同じ身体の使い方になっているので、インソールの効果はないと思ってよいですね。
【おわりに】
インソールはきちんと作成してもらえればとても強い味方になりますが、個人的な感想ですがほとんどの例であまり味方になっていないように思えます。
痛みが取れた場合は劇的な効果があったと言っていいでしょうけど・・・
購入場所はよく考えて下さいね。
以上で「オーダーメイドのインソールも注意!正しい中敷きの購入方法」を終わりにします。
スポンサーリンク
スポンサーリンク