このホームページではテーピングについて様々な目線から解説しています。
そこで今回もテーピングについて、特にテーピングの太さについて解説していきます。
ポイントは体型、部位、機能です。
ホワイトタイプ(非伸縮性)でも基本的には同じですが、今回はキネシオタイプ(伸縮性)の説明とします。
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テーピングの太さについて
テーピングの太さは決まっています。そして僕は基本的に一箱買いをおすすめしているので、内容量もおのずと決まってきます。
と言うのも基本的にテーピングや包帯は一箱の太さ(幅)のトータルを30㎝として、それを下の太さに切り分けているのです。
なので一箱買いの場合はコストは全て同じのはずです。料金が違うとしたら、カットの手間賃や需要の関係でしょうか。
それでは太さと内容量(個数)について簡単にみましょう。
一箱あたり
- 2.5㎝×12個
- 3.75㎝×8個
- 5.0㎝×6個
- 7.5㎝×4個
これ以外の太さもありますが基本はこの4つで、これらを組み合わせてテーピングをおこなっていきます。
テーピングの太さについて【体型】
テーピングの太さは当然ですが、体形によって変えるのが望ましいです。
体が小さい人に太いテーピングを行ったり、体が大きな人に細いテーピングを行っても満足な効果は得られません。
テーピングの太さを体型で考えると、身長が高い人や太めの人はテーピングも太めのタイプを使うといいでしょう。
筋肉の線維も太いことが多いのが理由です。
テーピングの太さについて【部位】
体の部位によってテーピングの太さは選ぶべきです。
例えば太ももと手の指だと同じ太さでテーピング使うのは違いますよね?
おおよその目安を書いておきます。
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- 指:2.5㎝
- 前腕:3.75㎝
- 肘:3.75㎝
- 上腕:3.75㎝
- 肩:3.75㎝5㎝
- 首:3.75㎝
- 背中:3.75㎝、5㎝
- 腰:3.75㎝、5㎝
- おしり:5㎝
- 太もも: 3.75㎝、5㎝、7.5㎝
- 膝 :3.75㎝、5㎝
- ふくらはぎ :3.7㎝、5㎝、5㎝
- 足首:3.7㎝、5㎝、5㎝
- 足部:3.75㎝
おおよその上記の通りです。
細い方は女性や子供にいいでしょう。もちろん男性でも細身の方は幅が狭いほうがいいてすね。
テーピングの太さについて【機能】
少し上級向けですが、テーピングの太さは機能からも選ぶ必要があると言えます。
筋肉に貼る分には問題ありませんが、関節をまたぐときは意識したいですね。
例えば関節を細くサポートしたいなら細いテーピングを使う。大きく(ダイナミック)サポートしたいなら太めを使うなどですね。
僕は足首は3.75㎝と5㎝を使い分けたりします。
最初にに3.75㎝で細かい安定感を出した後に、太いテーピングで大きく動きを制限したりって感じですね。
これは肩でも同じです。
細くサポートしたいなら細いテーピングを、大きくサポートしたいなら太いテーピングを選択すると効果的と言えますね。
テーピングの太さについて【その他】
あとは一部触れていますが子供は細めにしたりなど、ある程度融通を効かせるといいでしょう。
必ずしもこれだからこれ!と決めつけずに、基本は押さえつつも臨機応変な対応か望ましいですね。
テーピングの太さについてまとめ
テーピングの太さはテーピングの種類ほど気を遣う必要はありませんが、出来ればカラダに合ったサイズを選べるといいですね。
部位別でもわかるように、3.75㎝と5㎝を持っていればほとんどに対応できるでしょう。
ぜひテーピングの太さに選びの参考にどうぞ!
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キネシオテーピングの比較・ランキング|選手が実際に使った感想
→ここでは選手に実際にキネシオタイプのテーピングを使ってもらい、感想を数字化して評価してもらいました。ランキングの一位は?
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