今回は突き指におすすめのテーピングの紹介です。
テーピングと言っても通常のキネシオテープやホワイトテープとは違う種類になります。
意外と世間には出回っていないかもしれませんが、肌に優しいですし、自分でも簡単に付ける事ができるのでおすすめです。
以下コーバンについての解説になりますのでご覧ください。
コーバンとは
コーバンは自着性の簡易テーピングと考えてもらえばわかり易いかと思います。
かぶれにくですし、簡単に付ける事ができます。
下記の様にある程度の伸張性もあります。
コーバンが他のテーピングとの違う点
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コーバンは粘着性のノリがないので、素材自体が合わない限りかぶれる心配はかなり少ないでしょう。
ただし、その分固定力は少し心細いかもしれません。
固定はノリでなくテーピング自体のデコボコで固定するため何回か取り外しできます。
コーバン使用の注意点
上記の通り固定力は他のテーピングと比べ少し乏しいので、軽症のものに限ります。
以下のページに自分でできる簡単な判断方法を記載してありますので、参考にして下さい。
デコボコでくっつくため、あまり強くこすって固定すると次に使えません。
さすがに長時間固定しておくと皮膚が水に入ったようにふやけることがあります。
指の付け根にガーゼなどを入れると予防になります。
また通常のテーピングと同様、太さがいくつかありますので注意しましょう。
25mmは指などに最適です
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50mmは手関節などに使いましょう。
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コーバンを使う場面
軽症の突き指の固定
バレー、バスケ、ハンドボールの突き指や骨折の固定除去後に不安な時。
強固な固定からいきなり固定を完全に除去しないで、コーバンを使用する事も多々あります。
本当にほとんどかぶれないっていうのは便利です。
コーバンのつけ方と注意点
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適度な長さ(2~3周ぐらい)にカットして適度にテンションをかけてグルグルと巻きましょう。
あまり強く引っ張り過ぎると締め付けが強くなってしまい血流が悪くなってしまうので注意して下さい。
指でしたら1本での固定でも構いませんが、怪我の初期は隣の指とペアで巻きましょう。
その方が安定します。
具体的な例として...
50mmを購入し縦に半分に切ります。実質25mmですね。
25mmを患部に。切っていない50mmを隣の指とペアで巻くことでより安定するのでおススメです。
とめる時に強くとめると剥がす時にわかりにくくなるので、軽めに押さえるといいでしょう。
50mmを購入しておけば無難かもしれませんね。
少し手間がかかりますが・・・
コーバンはいつ交換するべきか
コーバンは自着性なので繰り返し使えますが、当然使えば使うほど衛生面も問題となります。
使っているうちにひも状になってしまったりもします。
個人的には上限3日で、できれば最低でも2日に一回交換できればいいかなと思います。
最後に
つけ外しができるテーピングですが、単価自体安いので、わざわざ何度も再利用する必要もないかもしれませんね。
再利用に最適なのは子供が学校で手を濡らす場面で外して、自分でつける場合などでしょう。
本当に簡単に付ける事が出来るので是非使ってみて下さい。おすすめですよ。
以上で「突き指に最適なテーピング「コーバン」」を終わりにします。
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