広告 子供とスポーツ

普段の姿勢で子供の運動能力が低下する原因と改善方法

近年携帯ゲーム機の発展より姿勢が悪くなっている学生が多いですよね。

今回はゲームや勉強をする子供たちの日常生活での姿勢がスポーツに与える悪影響を説明してあります。

指導者や親御さんは是非チェックして下さい。

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座っている姿勢で運動能力は低下する

骨盤後傾位

長時間床に座ってゲームを行うと背中が丸まり、骨盤が「後傾」します。これは授業等で猫背で座っている状態も同様です。

詳しく書くと混乱してしまうおそれがありるので「猫背=後傾」と考えてよいでしょう。

骨盤尾後傾は多くの場合スポーツで不利に働き、子供の膝の成長障害やスポーツ障害を引き起こす原因になります。

次に具体的にスポーツどう関係するのか確認していきましょう。

 

 

骨盤の後傾とスポーツとの関連

骨盤の後傾はスポーツをする上で有利に働くことより、不利に働くことが多いです。

というのも骨盤後傾とは字の通り骨盤が通常よりも後ろに傾いている状態で、つまりそれは後ろ重心なのです。

後ろ重心は当然ですが、一歩目が前重心の子と比べて遅れてしまいます

 

ここで問題なのがほとんどのスポーツが前に動くということです。

バック走が必要な競技が少ないですよね。

サッカーやバスケでもディフェンスの時はスライドやクロスステップですので、後ろに走る機会はかなり少ないです。

(サッカーはロングボール時など一部バック走がありますが・・・)

 

 

骨盤の後傾が原因となる、スポーツ障害

骨盤の向き

骨盤の向き

骨盤の後傾の問題の多くは骨盤自体より上下の腰や膝の問題がメインとなります。

学生スポーツにおいてしばしば問題になるオスグッドシュラッター病の大きな原因になります。

ハムストリングスの柔軟性も落ちますし、良い点は少ないです。

オスグッドシュラッター病をはじめとする膝前面のスポーツ障害についてはこちら

「膝前面のスポーツ障害のまとめ」

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また、そのまま筋トレなどを行うと腰椎椎間板ヘルニアになるリスクもあります。

 

 

後方重心の改善・対処方法

日常生活の意識だけで骨盤の向きは変わっていきます。まだ身体のクセが少ない子供なら尚更なので、若いうちから意識していきましょう。

簡単な事は”床に座る事を出来るだけやめる”や”イスに出来るだけ深く座る”という事でしょう。

ソファーも個人的にはお勧めしません。

また意図的に股関節や骨盤を使うエクササイズを問い入れる事も大切な事です。

 

 

本気でうまくなりたいなら、生活習慣から意識すべき

そのよくない姿勢である骨盤の後傾が日常生活で徐々に進行しています。

もっと荒い言い方をすれば、どんどん周りよりスポーツが下手に・スポーツでケガをしやすい身体になっていっているのです。

 

これは本人が意識するのが一番ですが、学生のうちはそこまで意識が高い子は少ないのが現状ですので、ご家族が仲間が逐一注意するのが必要になります。

スポーツを頑張っていきたいのであれば日常生活も気を付けるべきですね。

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